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2019年7月26日ニュース

ファミリービジネス関連の書籍を紹介する「J.P.通信」でEps.5 Tracy Francis and Fernanda Hoefel『‘True Gen’: Generation Z and its implications for companies(November 2018 | Article)』を投稿しました。

(FBページはこちら⇒ https://www.facebook.com/JP通信-by-FEMO-782507828813683/?modal=admin_todo_tour

前回の投稿で初めてコメントをいただきました。地道なことからコツコツと、世間様から見られているのだという意識を忘れずにやっていきたいと思いました。コメントを頂いた方、改めてありがとうございます。
今回は少し挑戦し、初の英語による投稿でマッキンゼー・ア
ンド・カンパニー(戦略系コンサルティング会社では世界最大手)がウェブサイト(Insights)上で無料提供しているものです。同社で培った能力を活かし、活躍する日本人起業家や経営者も数多くいます。
近年、企業存続の上で課題とされているキーワードがあります。
それは「Generation Z(Z世代)」。具体的に言えば、1995年から2010年にかけて生まれた13歳の中学生から22歳の大学生あたりの年齢層です。アメリカではすでに人口の20%以上を占め、消費層の中でも最大の層といわれています。早い段階から最新のデジタルコンテンツを利用できる立場にある彼らに関する調査の末、企業はいかにしてこの層の関心を引くことが出来るかが、企業存続における重要なポイントであるという結論に達し、各々動き出しています。
日本も、令和という1つの区切りを迎えました。めまぐるしく待ったなしの適者生存の世の中で、私たち自身の在り方を考えざるを得ない時期に来ている気がしてなりません。
時代の節目には、大きな変化・事態が必ず訪れるのは歴史の記す通りです。しかし、その変化に私たち人類が柔軟に適応し、進化し続けてきたのもまた事実です。
今のグローバル社会で、先の見えない人々がより幸せになれる1つのきっかけになってくれることを願い、ここにしたためます。
J.P.
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‘True Gen’: Generation Z and its implications for companies
November 2018 | Article
By Tracy Francis and Fernanda Hoefel
近年のIT技術の飛躍的な進歩の中で生まれたZ世代たち。読み終えてみて、改めて、彼らとの世代差を切に感じざるを得なかった。今後の展開がますます予測できない時代の中で、彼らの与える影響力がこれほどまでに恐れられているのだと、時代の先を見据えた人々は断言する。
ネットサービスやモバイルシステムの影響を最も受けやすい環境にある彼らは、多様な情報源から各々の個人的認識を高める術を知っている。「インフルエンサー」と呼ばれる影響力を伴った人々に対し、企業が補助金を出しているケースも今や珍しいことではなくなった。総人口における割合が高くなっている現在、彼らの消費傾向や評価が企業や国家に与える影響は強大だ。
企業が彼らの消費傾向の理解に努めることは重要な課題となってしまった。何故なら彼らZ世代の考え方は、高度経済成長期のそれとは全く異なるものだからだ。私たち旧世代は、まだまだ学ばなければならない。
彼らにとって、生命活動に関わる消費も含め、それはアクセスであり、個人のアイデンティティの表現であり、倫理的懸念事項に取り組むための手段である。つまりは、彼らは自身の消費傾向や嗜好が世界に評価され、反映されることを切に希望している。ソーシャルネットワークシステム(SNS)に
よる投稿や対話のやり取りが主流になっている現代では、特に個々のアイデンティティを確立するという点が重要視されている。
より本質に目を向けた活動・消費への価値を、彼らは見出し始めている。性別や人種、母国語など、それらの線引きの意味がなくなり、所変われば差別だと非難される。長い歴史の中で曖昧にされてきた悪習や問題が時代の中で浮き彫りとなり、その解決のためのより高い透明性が求められているのだ。彼らは、よりクリアな視界で真理を追究しようとしている。
ここまででハッキリと言えることがある。企業、つまりは私たちが今後必要とされる存在であり続けるために、そこには大きな誇りと責任を持たなければならないということだ。
自分たちの活動と、自分たちが企業というグループとして社会に貢献する上で絶対に曲げてはいけない企業理念またはポリシーが、一貫したものとして継続出来ているかを、いよいよ慎重に精査していく必要がある。社会的発言1つとっても、私たちは常に評価されているのだ。彼らの曇りなき眼は、あらゆる境界という概念を取り除き、様々な角度から世界を見ている。
自分たちが、彼らにどう見られ、何を期待されているのかではない。どう見られたいと願い、何を期待させられるのか。そしてそこには、必ず大きな誇りと責任が伴っていなければならない。
世界は絶えず、情け容赦なく変化していく。しかし人が人のために、誰かの幸せを求めて生きていることは、いつの世も変わらない人間が生きる意味の原点だ。己のためではなく、己以外の全ての人々のために何かをなそうとする心。
私たち1人1人が、誰かの「インフルエンサー」なのだ。

https://www.mckinsey.com/industries/consumer-packaged-goods/our-insights/true-gen-generation-z-and-its-implications-for-companies?cid=soc-app&fbclid=IwAR0rQ1BuA8qVJgRR8E89PRMrjFuyDGlQTGWtg876X8dnmd0zZbzSNdCtxZg

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